富士登山や富士トレッキングでよくいただくご質問をこちらにまとめています。

ぜひ富士山ツアーのご参考にされてください。

富士登山道

頂上への登山に関しては、静岡県側の富士宮口、須走口、御殿場口が7月10日〜9月10日まで、吉田口は7月1日〜9月10日までです。シーズンによって若干の差異がある可能性がありますので、ご確認ください。

富士宮口五合目と須走口五合目へのアクセスは4月下旬から11月上旬です。ただし雪の状況で変わってきますので、問い合わせください。 また、マイカー規制中(7月中旬から8月中旬)は一般車両の通行は禁じられているので、シャトルバスをご利用ください。

富士宮口、もしくは吉田口です。富士宮口は2400メートルと五合目の標高が一番高く、距離は山頂と剣ヶ峰まで最短です。吉田口は込み合いますが、山小屋も多く、登山道も比較的なだらかなので登りやすいと思います。

山小屋

登山口や山小屋によって変わりますが、富士宮口に関しては、山開きした日(7月10日頃)から8月下旬まで営業しています。山小屋が閉まっても9月10日までは登山ができますが日帰り登山となりますのでご了承ください。

山小屋により異なります。また平日、土曜日、祝日前の宿泊の金額は異なります。8,000円〜12,000円程度が標準ですが、事前に山小屋にご確認下さい。山小屋の一覧はこちらをご覧ください。

ほとんどの山小屋が夕食と朝食付で予約を受けつけています。宿泊以外のお客様への食事に関しては、提供している山小屋と提供していない山小屋がありますのでご確認ください。

山小屋の一覧はこちらをご覧ください。

有料で携帯電話の充電ができる山小屋もありますが、残念ながら充電ができない山小屋がほとんどです。ポータブルチャージャーがあると大変便利です。

スペースも限られてるので、騒がない、荷物はコンパクトにまとめる、携帯電話はマナーモードにするなど、他人を思いやる精神が大切です。荷造りは、翌日出発直前にせず、就寝前に済ませるようにしましょう。

登山計画と準備

登れます。一人でも登っている方もいらっしゃいますが、高山病や急激な天候の変化、怪我など、安全面を考えるとガイドと登った方がより楽しい富士登山になると思います。

事前に体力作りをされた方がより富士登山を楽しめると思います。できる範囲で構いませんので、1回30分程度のウォーキングから始めて頂き、徐々に歩く時間を長くしてみてください。ウォーキングをする際、5キロ程度の荷物を背負ったり、ルートに坂や階段などを差し込むとより効果があります。

梅雨明け(7月20日頃、年による)、お盆までが天候的には落ち着いている傾向があります。登山道の混み具合を考えると、梅雨明けてからお盆前までの平日がベストです。

時期にもよりますが、7月上旬は4:15頃、8月下旬は5:15分頃です。ご来光目的で登る際は、頂上付近が大変込み合うことがありますので、山小屋の出発は余裕を持った方が良いと思います。

御鉢巡りは、一周3kmで所要時間は、1時間〜1時間30分です。様々な景観が楽しめるので余裕があれば歩く価値ありです。ただ、安全に五合目まで下山するのが富士登山ですので、無視せず、自信の体力と相談し判断しましょう。

装備・持ち物

20〜30リットルのザックで十分だと思います。初めての富士登山をする方は、荷物を必要以上にもっていく方が多いので、事前にガイドに確認してみるといいでしょう。

山小屋代(10000〜12000円)、シャトルバス(2000円〜3000円)、トイレ代(1500円程度)、入山料(1000円)、飲食代(3000円)、(宿泊費、飲食費、トイレ、予備)、余裕を持って20000円位あれば安心です。

キャリアのよって電波の強弱はありますが、登山道沿いでは比較的電波が入ります。

できれば持っていたほうが良いです。登山時のみでなく、下山時にも大変便利です

私がお客様にアドバイスする際は、500mlのペットボトルを3本持参していただいています。1本は五合目登山開始までに飲んでいただき、登山を開始してからは基本2本で十分です。各山小屋で500mlの水を購入できるので、1本空になるたびに随時購入していきましょう。

山頂付近では、真夏でも0℃近くまで冷えることがあります。また、風や雨にあたると体感温度はだいぶ下がります。インナー(上下)、フリース、ウェインウェア、薄手のダウンなど重ね着を意識して、低体温症のリスクを下げましょう。

普段登山をしない方は、レンタルを利用されるのが良いと思います。7点セット(登山靴、バックパック、レインウェア、フリース、トレッキングポール、ヘッドライト、スパッツ)で10000円ちょっとで利用できます。弊社でも提携先がありますので、お気軽にお問い合わせください。

富士山で靴のソールが剥がれ落ちていることが多くみられますが、富士山に限ったことではありません。靴のソールの接着剤は4〜5年が寿命といわれています。登山中に靴のソールのが剥がれると下山するしかなくなるので、古い登山靴は使用しないようにしましょう。

好きな物、食べやすいものを持参してください。そして塩分(ナッツ、せんべいなど)と糖分(ドライフルーツ、チョコレートなど)、両方補えるよう準備して下さい。ゼリー飲料なども良いと思います。

靴ずれやマメの予防として、マメ予防絆創膏はよく使います。膝や腰、足首などを痛めやすい方は、テーピングやサポーターがあれば安心です。また持病があり、お薬を処方されている方は、必ず持参するようにしてください。

安全面

五合目で1時間程度高度順応する②ゆったりとしたペースで登る③呼吸法を意識する④水分補給をこまめにする。高山病になる要素はいろいろありますが、体調の悪い日は登山を行わない方が良いでしょう。

症状が出たら、水分補給と呼吸法を意識しながらしばらく休憩しましょう。それでも改善されない場合は、標高をさげるしかありません。下山の際は、必ず誰かが付き添い、一人にならないようにしましょう。

富士山の登山道はとてもシンプルで、ロープや標識も多く、道に迷うことは少ないと思います。ただ濃霧時や夜間登山時には、トレイルを外れる可能性があったり、下山道を間違えたりすることがあるかもしれません。随時自身の居場所を確認する必要があります。現在は、ヤマレコやYAMAPなどGPSを活用したアプリもあるので、うまく利用すると安心です。

トイレ

トイレは各山小屋に設置されています。登山道や時期によっては利用できるトイレの数が限られてくるので、事前に山小屋の開館状況と山小屋間の距離を把握しておきましょう。

登山道や山小屋によって違います。200円〜300円です。

規約

3日前 ツアー代金の30%→70%の返金

1日前 ツアー代金の50%→50%の返金

当日   ツアー代金の70%→30%の返金

*返金手数料はお客様にご負担頂きます。

*荒天によるキャンセルの決定は、極力開催日前日までにしますが、当日の判断になることもあります。*当日、または前日に荒天によりツアーが催行できない場合は、日程を振り替えていただくか、キャンセルとなります。キャンセルとなった場合、返金手数料を除いた金額を送金させて頂きます。

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